《ワークショップ》
手漉き和紙を貼ってガラス風鈴づくり

 「ガラス風鈴づくり」は、手漉き和紙の特徴を最もよく知って頂けるワークショップで、「かみさま夢風鈴」期間中に開催するものも大人気となっています。
 
 手漉き和紙は、コウゾやミツマタの皮の繊維を縦横に絡ませることで紙になります。そしてトロロアオイから抽出したネリと呼ばれる粘液だけで、糊は一切使っていません。一方、雑誌やノートなどの洋紙は、粉砕したパルプを糊で凝固圧縮されています。そのため和紙は、水に濡らすことによって繊維がガラス面に張り付き、再び濡らさない限り剥がれることはありません。
 この原理を活かしたのが、ガラス風鈴づくりです。外見と呼ばれる風鈴のガラスの内側に、好きな形に切った色和紙を水で貼ることで、世界に一つだけの風鈴が出来上がります。また、短冊も神代和紙を使い、和紙を貼ったり、消しゴムはんこを押したりして仕上げていきます。
 所要時間は、早い人で15分。工夫する人は1時間くらいかかります。

 

2020.7.11(土) 高尾小学校6年生支会活動

 

 高尾小学校6年生と担任の先生、保護者の皆さんが、支会活動として「ガラス風鈴づくり」をしました。この日は梅雨の晴れ間で、夢すき公園の藤棚の下は、湿気が漂う暑い日となりました。小学校最後の親子活動に風鈴づくりを選んでくれたこと、たいへんうれしく思います。
 一通りの説明を受けた後、子どもたちは早速、色和紙をちぎったり貼ったりして、思い思いの風鈴に仕上げていました。今年は新型コロナウイルスで長く学校へ行けない日が続き、親も子もストレスを抱えていたと思います。今後しばらくは感染に気を付けながらの生活が続きますが、今日作った風鈴の音を聴いて心を癒して欲しいと思います。

 かみさま夢風鈴   


毎年8月夢すき公園に、美しく染色した神代和紙の短冊が、鉄や備前焼、ガラスの風鈴を飾り、訪れた人々に涼をお届けしています。

かみさま夢灯篭


盆を故郷で過ごす人や観光客の皆さんを、竹に和紙を貼った灯篭130基がお出迎えします。

ガラス風鈴づくり


神代和紙を切ったり貼ったりして、世界に一つだけのオリジナルガラス風鈴を作ります。