2020.6.17
糸通しと裁断作業
 

 各自糊付け面を折った和紙を紙の館の持ち寄り、短冊の補強ともいえる糸通しをしていきます。折った部分を開いて、水を溶いたボンドを刷毛で塗り、タコ糸がちょうど角にくるように再び折ります。非常に細かい作業ですが、これをするとしないとでは、一カ月間の屋外展示の耐久性が違います。

 黙々と作業するメンバー。細かいことも厭わずできるのは、休憩時間のおやつが楽しみだからという説が有力です。

 この日は、保存会大工部門のAさんが差し入れに、山のアスパラと呼ばれる山菜「しおで」を差し入れてくれました。姿や味がアスパラに似ていることから名が付いたようですが、採取が困難な山菜です。
 Sくんが家から持ってきたカセットコンロで湯を沸かし、さっと茹でてマヨネーズで頂きます。本当にアスパラのようで、しかも噛むほどに甘い!今日のおやつは最高でした!

 新見市役所神郷支局へ行き、年代物の裁断機を借りて、横幅約5㎝ほどの短冊に裁断します。一人が和紙を機械に押し込み、もう一人が裁断ボタンを押すという、何とも時間のかかる作業です。この裁断機、重量級に重いとあって、洋紙に比べ柔軟性のある和紙を切っても、裁断面がピシっと美しい。かみさま夢風鈴にお越しの際は、ぜひご確認ください!